プレスヲール

土曜日、役者さんの撮影のためにヘアメイクをしました。

普段はストレートでショートの子をアップへアにすると、
彼女は気に入ってそのまま外に出て練習へ向かいました。

純粋に嬉しい事に触れていられるところが参加の楽しみ。
きっと働く事になったら、役者さん達を思い浮かべたり
役の内容を楽しんだりして作る事は出来ないだろうから
すごく贅沢な衣裳さんを体験しているんだなあ、私って!



採寸もしたんだけどね、
もう時間なくて、ひーひー言いながらアバウトに測った。
測ったのはいいれけどパターンが全然上手くできないよ。
ある子に、「1週間1着でも間に合わないじゃん!!笑」
って言われるまで気がつかなくて、すごく不安になった。





ADC審査バイトに初めて参加したけど、意外と疲れた。
(普段のハイヒールで行ったのが原因なんだけどね…!)

良いと思って見てみるのはやはりそういう方々のでした。
永井さんのイラストは、小さくても大きくても胸が躍る。
木下先生の作品を扱う手は、一層慎重になってしまった。

バイトに参加している全員が美大生という訳ではなくて、
派遣会社の方が指揮を執るチーフ、サブチーフをします。
作品を見て興奮している若い子をどう思うんだろうなあ。
「一般の作品も会員の作品も変わらないように見える」
という一言が紙の切り傷をつけたまま一日を終えました。

多くの作品を見てインプットにはならなかったと思うな。
楽しかったし、どんな展示よりも贅沢だなと思ったけど、
景気が悪いと広告が一番切られる原因も見えた気がする。
紙をこんなに使って…と罪悪感さえ感じるくらいだった。

完全に俯瞰していたなあ…
ジェネラルグラフィックを見ていると単純に楽しい気分!
目指す人々はこういうことをしたいんだろうな、きっと
とか思いながら見てしまったもんね。嫉妬がゼロだった。
(いいのかな、それでいいのかな私。大丈夫なのかな。)

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