めいめいの糸





合成革の白いフラットシューズが家にきた。

合成革の良い所は雨に強く汚れに強い所ね。
私が今持っているフラットシューズが実は、
すべて革・布だった事に気がついて買った。
もうこれで雨天のメンズルックも怖くない。
プールへ行くのにヒールを履かなくて良い。


1年前に家にきたピンとお揃いのピアスを、
先週見つけて運命!と思って買っちゃった。
全然違う所で出会うなんて、私のためよね。
ピアスホールは左1つしか開いてないので、
私とお揃いでもよくて欲しい人いないかな。

アクセサリーを買う瞬間はいつもと違って、
服を買うよりも直感的で開放感に吹かれる。
無くさない限り一生あなたたちと一緒なの、
と思っているのにどうして衝動的なのかな。
ちょっとお洒落になった気分になれるよね。

本のしごとレポート

今日は久しぶりに国立本店に行って、本のしごと研究室に出席しました。
今回は担当ではなかったのですが、簡単に自分レポートを書いてみます。


もう10回も開かれたトークショー、前期最終回は、白井明大さんでした。

白井さんは、コピーライターであり詩人でもある、垣根越えが好きな人。

左翼の家庭に育ち「お巡りさんに[さん]はつけるな」教育を受けた人。
高2の時の彼女がソウイウ事に価値を置く人だったから弁護士を目指し、
大学では司法試験にも挑戦するが、デザイナーの友達を見て「良いなあ」
試験に見切りをつけて「小説家になる」宣言をするも、4ヶ月で諦める。
本屋でバイトをするが、このままではどうも…と思い、就職活動を開始。
1社目のコピーライター募集に経験はないが応募して、合格してしまう。

「27歳でコピーライターになりました。」という一言の裏にある事実…。

法律を学ぶ学校では、論文は万年筆かボールペンと決っているんだって。
間違えても2本線で訂正していいんだけどそんな雰囲気でもないらしい。
そういう論文をみっちり数年にわたって書いていた弊害が、その仕事に。

・漢字が多い
・パッと見では伝わりにくい
そういった事を、入社後1年間かけて徐々に学んでいったんだそうです。



コピーを書く事と対極にありそうな詩人としての顔はいつ生まれたのか?

「友達に倣ってホームページを開設し、その挨拶文をいろいろ考えた時」
ある詩に直面した時、それはまさに暗号文で解読不可能だったそうです。
しばらくして『空気あつめ』という詩集に出会って詩への印象は変わり、
詩を書くことを身近に感じる事が出来たのだ、とお話しされていました。

インターネットが普及したことで、詩のレベルが底上げされたのだとか。
女子中学生、女子高生、若いノートの端っこが世界へ流れる時代であり、
検索で世界中の素晴らしい有名な詩や先端の詩に触れる事が出来る時代。
「かっこいいから真似をする」を中高生がするのは大変良い事なのだと。
それは、画学生が好きな画家の模写をし技法を真似るのと同じなのです。
村上春樹が好きだから小説を書いてみる、とりあえず「やれやれ」と…。

真似する事で得る物は多く、表現が所謂イタイ場合も若ければ良いのだ!
だって!そりゃそうだ!明解で素直な意見に嬉しくなった。


白井さんは「暗号のような詩は今でも受け付けない」ということでした。
言葉で日常を描く事で反戦の想いを込めて作品にしているのだそうです。

私は詩を書かないけれど、ブログが詩っぽいよねとよく言われてしまう。
詩の認識ってそういうもので、それは否定するようなことでもなかった。
何をもって詩とするかよりも、何を伝えたくて文章にするのかが大切で、
それは誰もが知っている大きな事実だもの、ちょっと見失いがちだけど。

あふれる言葉に人間が溺れるようなら鳴き声だけで生きていけばいいよ。
って前に書いた気がするけど、なんか似たような事を今日も思いました。


その他、輝いていた白井さんの発言

・確定申告で詩人、コピーライターと書くと、同情される
・上達する事は慣れてしまうという事
・言葉は流布されて、どの言葉にも手アカがついてしまっている
・言葉のイメージを削ぎ落とす手法
・80年代はコピーがサブカルだった時代
・不況によってコピーが“まやかし化”されてしまった
・就職氷河期に
「社会は基本的に自分の味方ではないんだと思った」と言っていた友人


今日のケータリングも素晴らしく美味しかったよ。料理できる人すごい。
玄米の豆ご飯、一口かき揚げ、焼き茄子、野菜スティックのお味噌添え。
さらに、グレープフルーツの寒天まであったよ…!ごちそうさまでした。


以上

黒蜜紅玉

雨の匂いも忘れてしまう程に綴じられた夜明けの部屋でアメリカンチェリーを齧ると、植物の匂いが侵した。

ジョーゼットの建物

花蜜の呑む露だけが甘く、
花蜜に吸われる露だけが四季粒子のを持って降りてくるの。
脱脂綿を絹に変えて埃の代わりに色粉を抱いて弾け飛ぶの。

露を吸って匂い際立ち色濃くなりしは花蜜のみ、って噂よ。

〜〜〜

2000はちょっと体温下がったなあ…1500に減らしたら丁度いいのかな。
泳いでるおじさんたちの速いこと!筋肉すごい、屋内なのに焼けてる。

2kmは結構ありそうだけど泳げばあっという間、1時間で終わっちゃう。
同じ距離を走れと言われたらその場で泣くほどテンション下がるなあ。
水泳なら全然疲れないし、帰りも力が抜けて気持ちよくて楽しいよ〜。

肩こりには、肩甲骨を動かす運動が一番効きます。
これは前にジムのバイトで習ったから、本当だよ!
水泳すると浮腫みもとれるけど、陸上でも出来る。

けのびの基本姿勢の腕の位置(上へ手を真っすぐ、腕は耳より後ろに)
ゆっくりひじから腕を降ろす(体の横と平行に、なるべく遠くを通す)
ゆっくりひじから腕を上げて、初めにした、けのびの姿勢に戻ります。



そう、水泳の良い所は浮腫み解消だな。あと、水着姿を見られること。
どっちも痩身に多大な影響を与えます。ビキニ…間に合うのかな私…。

飴色

コーチのボニーコレクションがめちゃめちゃ可愛い。

流石です…ボニー・カシン!
みんな貴女を待っていた…!

シグニチャーシリーズの良さは全く解らないけれど、
カラフルな革と、オリジナルシリーズはとても良い。
やっぱりボニー・カシンのコーチが一番輝いていた。
復活させたのは、やっぱりそういうことだと思うの。


叔母がオレゴンからこっちに来るので今選んでいる。
セールやってるらしいからね!選ぶの楽し過ぎるぜ。
コールハーンも一緒に買って来てもらおうとしてる。
ドライビングシューズとモカシンはやっぱり可愛い。




最近は肩の力が抜けて、視野が広がった気がするな。
女性の格好をしようと思うようになったからかしら。
胸の大きさも腰の幅も受け入れられるようになって、
スカートひらひらさせたり鎖骨を見せるのが楽しい。

ボンコール

華気取りの格子を真似る少女の頭が、もうすぐ背中に入る。





日は高く影は東に、乾灰色の地面は鍋底でゴムは焦げ臭う。
鈴の音に反して彼女の髪は鍋に垂直に下がり反りは引立つ。
両腕は空に鈍角、耐えきれず指先はだらしない生が際立つ。


ところで彼女道路にあり、こちら地上6階だが相似である。
私、双眼鏡を使い爪を確認する位置にあって彼女の他無し。




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この子は膝丈の赤いフレアのスカート、
白いペチコートのレースが少し見える。
足首を白い靴下が覆い靴はストラップ、
髪の毛は上半分を二つに分けて赤い紐。


無描写の一段を忘れられなくて不自由。
パラグラフ以降、もう耐えきれてない…

ので、私の中を詳細にすると

日は高く影は東で昼過ぎごろ
乾灰色で晴れ、焦…で高気温
鈴の音に反して〜で風鈴の夏

でもやっぱり冒頭一文で十分なんだな。
とにかくこの状況すごく気に入ってる。

くるぶしから外へ


お茶ベルが欲しい。(自転車のベルだよ)(かわいい)





シュルレアリスム宣言を、いつも前半で挫折したままで
溶ける魚わーいって読んでいたんだけど(駄目すぎる)、
今日、また読み返していて、やっと後半まで辿り着いた。
面白くなって来た…!後半の方が断然わかり易いんだ…!

それでもやっぱり、
空気で出来た、見えない球体をキャッチボールしている。
そのまま書けてしまうのがすごいのか、ただの屁理屈か。
シュルレアリストになりたい割に結構斜めから見ている。
易しい事を難しく書くのが得意な人たちはいっぱいいて、
どんなに昔の人だからってそこへの不信は取り払えない。

彗星

下の記事書いたら予備校のカルビーデッサン思い出した。
暗黒…取っておいたので引っぱり出したらやっぱり酷い。
他の卓上は今より上手い。(ん?)




ガンダムの感想

前提に大きな嘘をついているようなものを大勢で観ると
突っ込まなくていいような矛盾を声に出したり笑ったり
鑑賞会ってあんまり作品に集中できないのかも知れない。
予想出来たから笑わなかったし疑問を言わなかったけど
そういうの共有できる知り合いじゃないと意味なかった。

前半見てないから設定も内容も殆ど理解していないけど、
単純に音楽いいなあとか、人格わかり易いとか、嬉しい。
服がすごく良かった…!どうしてNASAは真似をしないの!

地球で戦ってる時のだるさったらないな、と思ったけど
宇宙に出たら作品に集中できる原因もはっきりしないな。
びゅんびゅん飛ぶのが良かったんじゃない気がするけど。
敵同士見える感じがわかり易かったなあ〜背景一緒だし。

続くらしいしシリーズあるみたいだけど、もう観ません。
お腹がいっぱい。ポピュラーになる要因が詰まっていた!

藤の豆









ポテトチップスを自分で食べる為に買う事は無いけど、
皆で集まって買った方が良いときはフラ印を買います。

外装がポテトチップスとは信じられないくらい可愛い。
「フラ印」の入りかたと文字の拡大感がとても良いの。
裏側の「ポテトチップ」の文字も可愛らしいんだよ…!
色使いお洒落過ぎて棚で一番可愛い袋として座ってる。

今日、その可愛さが友達に一切伝わらなくて吃驚した。
嘘…?!かわいいよね?フラ印って名前まで可愛いよ!


昔のパッケージだった缶が家にある。
母がフラ印が好きだから、私も好き。
美味しいよ。それは皆も言っていた。

含水に甘える

バナナと切り干し大根がもみ合いへし合い、
ココナッツミルクに砂糖寒天が飲み込まれ、
ついに先程、ブラジルの国旗に穴があいた。





まあ、単純にお腹が痛いんですけど。
今日も泳ぎにいくはずだったのにな。
この先しばらくお預けをくらいます。

日曜日はガンダム鑑賞会です。

私はいまだに一話も見たことが無い。
のに、途中から参加するんだよなあ。
ついていけなくて寝たりしないかな…



卒制の原図がなかなかどうして寸止。
鳥の顔を上手く処理できないかしら。
ひー来週からはこんな余裕ないのに!



それを理由にして電話しようかなあ…
反転で書いちゃってますます痛いか

みの虫泡の中

何にもありません。
何にも持ってません。
何にも話せません。
何にも出てきません。


そうして繋がってしまった後、どうしたら良いのかしら。
紐が切れて振動が消えたのに手は震えるじゃないですか。
私が欲しいのはそんな震え方ではなくて粘膜の振動です。

どうしても欲しいけれど、だけど、楽しませられないの。
花が喜ぶばっかりで何にも投げかけられないで終わるの。


「ケーキでも作れば、味を聞けたのに!」
「何日も前の味なんて忘れちまったよ!」
「どうして?袋に入っていたでしょう?」
「穴だらけである意味なんてなかった!」



電気の馬鹿。

投石まで影



宝塚駄目だったんだけど、当然だな。

すこしだけ私のこれからの衣裳関係についてよく考えてみたけれど、
頭には、目の前の公演を成功させなければならないんだという事と、
入れ替えに始まる映画を成功させなければならないんだという事と、
もしかしてそのまま色んな人に話しを貰いにいくんじゃないか…と。

どう考えても就職浪人するとしか思えないのは、マイナスじゃない。
バイトしながらずっと個人のつながりと優日の衣装での日は身近だ。
ドイツも架空畳も、次に繋げるために成功させようと頑張っていて、
その心持ちは就職活動と同じなんじゃないかな、ってのは甘いかな。

作家ってすごいなあ。
でも、下積みは情けない物なのかなあ。





本音は、好きな人にあんまり堂々とそう言う事言えないのが嫌だわ。
ちゃんと目指して来た方向で働いて頑張っている人を目の前にして
学生で夢語ってる自分がどう映っているかなんて自信持てないなあ。

鱗にキス

も〜うずうずしちゃってどうしようもなくて、
そしたらニュースで背泳世界新幻化やってて、
悶絶した後に夜の街でチャリを走らせました。
タオルと水着とキャップとドリンクを持って。
失くしたゴーグルを買いに碑文谷へ向かって。

碑文谷の匂いは、目黒の匂いの良いとこだけ。

ゴーグルと、ついでにセームも買っちゃった。
1時間は泳げる時間に、出たはずなんだけど、
プールの場所が分らずに30分以上ロスした。
1000弱しか泳いでない…初回だから良いかな。
次はちゃんとゆっくり2000とかやりたいなあ。



私は水泳部だったのに、速くないし体力無いし上手くもないので
自慢できないし特技で水泳とか言うのにも躊躇してしまうけれど、
この身体は神経全てで泳ぐことを好いているという自信はあるの。

水の中で私は自由だし、肌へのあんなに柔い心地よさは他にない。
どんなに空気をもらえなくともああやって水面を見上げれば平気。
自分の息づかいも心臓の音もどこの地上よりも近くに聞こえるし、
水中でほぐれた私の髪はいつの風よりもきれいに揺れるんだもの。

水の中は何も考えなくて良いし、何かを考える私も助けてくれる。
泳いだ後のけだるさはロッキングチェアの昼寝よりも気分がいい。
塩素で過剰に乾燥した肌のさわり心地はお風呂上がりよりも好き。




泳ぐことを好きで良かったな。

もしも泳ぎが上手くて速くて選手とかになっている自分だったら、
きっと衣裳は作っていないだろうから、上手くなくて良かったな。

プレスヲール

土曜日、役者さんの撮影のためにヘアメイクをしました。

普段はストレートでショートの子をアップへアにすると、
彼女は気に入ってそのまま外に出て練習へ向かいました。

純粋に嬉しい事に触れていられるところが参加の楽しみ。
きっと働く事になったら、役者さん達を思い浮かべたり
役の内容を楽しんだりして作る事は出来ないだろうから
すごく贅沢な衣裳さんを体験しているんだなあ、私って!



採寸もしたんだけどね、
もう時間なくて、ひーひー言いながらアバウトに測った。
測ったのはいいれけどパターンが全然上手くできないよ。
ある子に、「1週間1着でも間に合わないじゃん!!笑」
って言われるまで気がつかなくて、すごく不安になった。





ADC審査バイトに初めて参加したけど、意外と疲れた。
(普段のハイヒールで行ったのが原因なんだけどね…!)

良いと思って見てみるのはやはりそういう方々のでした。
永井さんのイラストは、小さくても大きくても胸が躍る。
木下先生の作品を扱う手は、一層慎重になってしまった。

バイトに参加している全員が美大生という訳ではなくて、
派遣会社の方が指揮を執るチーフ、サブチーフをします。
作品を見て興奮している若い子をどう思うんだろうなあ。
「一般の作品も会員の作品も変わらないように見える」
という一言が紙の切り傷をつけたまま一日を終えました。

多くの作品を見てインプットにはならなかったと思うな。
楽しかったし、どんな展示よりも贅沢だなと思ったけど、
景気が悪いと広告が一番切られる原因も見えた気がする。
紙をこんなに使って…と罪悪感さえ感じるくらいだった。

完全に俯瞰していたなあ…
ジェネラルグラフィックを見ていると単純に楽しい気分!
目指す人々はこういうことをしたいんだろうな、きっと
とか思いながら見てしまったもんね。嫉妬がゼロだった。
(いいのかな、それでいいのかな私。大丈夫なのかな。)

硝子に注ぐ

靴単体でも美しく、履いて尚美しい物だけが欲しい。
吸い付くようにして立姿をそっと支える靴が欲しい。



靴のヒールはやっぱりあいているのが美しいと思うのだよね。
椅子脚みたいなものも凹ませたものも肉体と合わなく見える。
今まで似合う脚を見た事が無いからこんなことを言うのかな。

ウェッジが何故流行るかよく解らないんだけど一足持ってる。
全部が同じ素材なら履く、といってたすぐ後に出た靴でした。
あれは初めて、ウェッジだからこその綺麗形だな、と思って。
でもこの前姿見で横姿みたらやっぱり全く綺麗じゃなかった。
で、わたしはもう多分あのメリッサラバーブーツを履かない。

これは持っていないけど、
指の付け根が見えるほど甲が開いた靴は、はしたなくないか。
あれに強烈なマナー違反を感じるんだけど何故かは不明です。
甲が綺麗に開いていると脚が長く見えるのは本当なんだけど、
指の付け根を見せるのは、レディのする事ではない気がする。
そして、少し中途半端に見えるんだよな〜。オープントゥも。



生き辛そうな文章ばかり書いちゃってどうしようもないなあ。
良いな、って思ったらウェッジだったとかが最近は多いので
悔しいなあ、早く下火になってくれよと思っているからさ…!笑

水色





ブリーチというあだ名の後輩が、指輪をくれた。
というのは嘘ですが、この並びは相当良いよね。
人差し指につけたのがその子の指輪なんだけど、
男の子のはずの君が私と同じサイズって何なの?
いみわかんない猫にゃにゃんにゃーいって感じ!

プンスカ。

それにしても久しぶりに可愛いなあーこの指輪。


猫にゃにゃんにゃーいは金の啄木鳥のんき台詞。
昨日初めて編集された劇の映像を見たんですが、
半年以上前のなのに誰も客観視できないという。
それだけ全員がのめり込んだ作品なんだなあ〜。
ネットに上がったら貼付けるから、是非見てね。

溺れた水芭蕉

昨日の京王線で嫌な汗かきながら帰り、
胃が痛すぎて眠れていないんだけども、
一晩越してもすっごく痛いんだけども、
けっこうどうでも良い話しを書きます。長いなー



ファッションは好きではなくて、しかしそれはあまり良い傾向ではない気がする。
興味無いですとは言い切れないけどそこらへんの大学生より興味は薄いと思うな。
ファッション雑誌を見ていても、デザイナーの何が良いかなんて見えて来ないし、
(見ようとしていないというのはすごくあると思うから、ちょっと反省してる)
あ!これ好き!これは好きじゃない!みたいな楽しみが正しいとも思うんだけど、
そういった興奮も、現行の雑誌からは強く感じる事が少なくなったよ最近の私は。
これは雑誌としての魅力を感じられないからなのかは判断が付けづらい所ですね。

聖子ちゃんカット的な、そういうファッションが今はどこにあるのか知らないな。
既に目にする事は一生無さそうな髪型ですけど石川梨華がやってて超可愛かった。
永続的な存在と対極にある物に興味が薄いという自分にすごく不安を覚えました。
形而下で対極の存在同士が形而上で反比例双曲線を描くとは全く思えないもんね。

へーそうなんだ、今そういうの流行ってるんだ。

と思ったり口にしたりしながら横目に流して定番になるかならないかを気にする。
様式として残っていくものに目を光らせていたいと思っているなら良いんだけど。
女性服からパニエが消えた18世紀に一体何があったのかを知って考えてみると、
ここで何かが消えたり発生したりするのはとんでもない物でないと残らないよね。

新しい物を!革命を!という気持ちには今までに一度もならなかった気がします。
元々、頭の螺子飛んでるというより数本多い感じだから普通に考えてもズレてる。
普通じゃないよ君的な発言、素直に受け取ってはいるけれど割とコンプレックス。

何の話しだ。

だから、別に新しい物創りたいとか今までに無い衣裳を生み出したい訳じゃない。
例えば衣裳替えに於いて、より一層の美しさ(機能面において)を生みだすとか
そういうのに怠惰な姿勢で臨むとか言っている訳ではなくて(何か偉そうだ…)。

うっわー新鮮!斬新!モダン!ヒュー!何これ?!に力入れなくていいかと思う。
グラフィックに於いても私はそういう思いがあるのですけど、それは駄目かもね。

夢で着てたの、前にあったと思ったけど、そう、なかったの?どうでもいいけど…
とかいって新しいの出来ちゃいました〜というくらいで良いと思うんだよなあ〜。
学生でグラフィックデザインにいて衣裳ね、新しいデザインで生みたいんでしょ?
先生の目にそう言う色が見え隠れしている気がしてちょっとびくついている次第。

私、完全なる懐古主義ではありませんが、革命児への立候補の予定もありません。
物を百年間使い続けることでその物に命が宿ることを信じて価値を見ているだけ!



っていうか、正直に言っちゃえば7月の公演で
「これアレの真似でしょ」が出るのが怖いです。
結果的に真似になっていても全然構わないけど、
元ネタ知らないとなったら赤っ恥ですよね本当。
資料を参考にしないで決めたときがまじで不安。

潜在記憶の影響は夢と似ていて好きなんだけど。

そう言うのを払拭するのはやはり手仕事にあると思うんですね。
どれだけ凝った作業が出来るかにかかっていると思うんですね。
テキスタイル学科の子のブログ見るけど見られるの自信が無い。
劣等感ってこういうことを言うんだと思った。やっべー悔しい。
あーあ、本番も、見にきて欲しいけど見にきて欲しくない感じ。

この初々しい感情が嬉しいですね。(強がり)

陸厚





紫陽花のネグリジェとサリーの結び目


先週満開だったツツジはもう半数です。
湿度は一日にして跳ね上がりましたね。

黄色い雲

寝坊…した…………


土曜日登校だなこれは…元々行く日なんだけど。
紙サンプル持っていってもう作り始めるべきか。

ブックデザイン授業で、アルバムを再編します。
すごく苦手分野だと課題を見て気がつきました。
本作りで文字を組めないことに残念がっている。
写真は資料ね、という姿勢もまだ抜けきらない。


memo

・レナウン頑張って欲しい。
 コマーシャル作れるくらいになって。
 でも民主支持者にはなりきれません。
 (自民支持でもありませんけれども)

・鳩山由紀夫氏のネクタイが凄い
 彼はヴィクトリア調を愛するらしく、
 しかも派手好きで私服が凄いらしい。
 バレンタインには♡を着ていたって。

BOSSシルキーブラック
 コマーシャルが昔のサントリーです。
 すごく良い…ビジュアルも最高です。
 このままランボーまで昇ると嬉しい。

ストロー

友達に夢日記を書いてる人がいて、私は夢を覚えていられないので
シュルレアリストへの願望がある私は心底羨ましく思っていました。

ら、今日の夢はちょっと覚えていた。
別に面白くないけど、記念に書こう。


3コースしか無い短水プールに豊原功補(俳優)と友人と私がいて、
全員疎遠になっていて久々の再会にどぎまぎしながらプールで話す。
すると前触れも無く私の母と知らないコーチがサイドに歩いて来て
「ちょっと何やってんの、早くアップしな。小貴、1000早く。」
で、素直に1kmのアップを開始すると豊原功補が競り合ってきた。
何故か1コースを3人で使って、友人も泳げないのに頑張っていた。
フリーで泳ぐ私をブレストで豊原功補が下から追い抜く時があって、
その時だけ裏で顔を見せながら泳いできてウザい。すぐ失速してた。

途中で1人1コースを使って泳ぎ始めたら他の二人がふざけていて、
私だけ真面目にやっていたのに邪魔されたりして怒りながら泳ぐ私。
でも割と速く泳げて、あと3往復で終わる、とコーチに報告したら、
コ「何してたの?一番遅いよ。他の二人はあと1往復で終わるから」
私「えっ…私、そんなに遅かったですかね…」
母「遅いよ。下手だし。ターンひどいから練習した方が良いよ」
私「…(何故あなたにそんな事言われなきゃいけないんだ)」



という悔しい気持ちでその夢は終わりました。競泳水着を着れてた。
豊原功補を顔しか知らず、起きてから【時効警察】で検索しました。
公式サイト酷すぎるのでリンクに飛んでみて欲しいと思っています。
で Kosuke Toyohara をクリックして私は爆笑した。なにそのハテナ。
ブレストで追い越す豊原功補の真顔の表情、思い出し笑いできるわ〜
フリーはクロール、ブレストは平泳ぎです。上で書かなかったのは、
二人とも本気で競泳の格好していたから雰囲気出るかな、と思って!

昨日の朝、電車に乗りながら水泳部時代を思い出していた影響だな。
夢日記を書きなれない為に、時間軸をおっての説明文が難しかった。
他にも、私のコースだけスタート台が無いとか色々あったのになあ…

太陽ゼリー再び



“まとめないようにして欲しい”

という言葉をいただいてきました。
っしゃ、バラッバラにしてやんよ。
この位思っておかないとならない。
小貴子一人が7つの物を作るのに。
意識しなければまとまって終わる!

でも好きな絵ばっかり描いちゃう。
6月までに決めれば良いんだもん。
この絵は載せてもいいのかしら…。
でもまだこれを作るか分らないし。

新しい物を作りたいという欲求が全くないので、そこがちょっと不安です。
昔の物をそのまま作ったりしても別に良いのに、それに寛容じゃないよね。
ヘー、まあ定番だよね、あったよそういうの昔。みたいなの良いと思うの。

私が一番はっとした衣裳は、シャガールがデザインしたアレコの衣裳です。
そして私は、東郷青児山名文夫鶴田一郎ハンス・ベルメールを敬愛してる。


まとめないでと聞いて、ショーとの違いが明確にさらされて安心しました。


今月のスタジオボイスにあった衣裳デザイン画に触発されて塗り方変えた。
イラスト描くときとモチベーションも目指すところも違って、楽しいです。

ヒヤシンスの池

今日はこれから7月の公演に向けての衣裳ミーティングです。

今回は部活ではなくて、架空畳という劇団の衣裳を作ります。
架空畳は多摩美演劇部創設の卒業生による独立した劇団です。
過去の公演を見て私の手に負えるのか非常に不安ですけれど、
今回の目標は得意を見つける事にあるので楽しめるといいな。

多摩美術大学八王子校で7月8日〜公演する予定なんだって。
6月から一ヶ月で7着+αを一人で作ることになっています。
スケジュールが未知で、私の体当たり加減に呆れている自分。



そして、6月からはClipに新しい事を迎えようと思うよ。

いつまでたっても thank you for 4th! とかなっていますけど、
6月で5周年を迎えることになるなんて、びっくりしました。
ジャズを歌っている友達を、ビジュアル面で支えていくので
そのページを実験的にClipに設置してみることにしたよ。

このロゴ、結構気に入っているなあ。トレースし直そうっと。

だからClip目標は、5月末までに改装と絵のアップだな。

今朝の水質

毎日毎日、外と空では足らない程の花の匂いが窓から傾れている。

「どろりと、濁音さえも収めきらないほどの質量は浮かべない。
 7階は既に浸香している、もう地下へ進む他に行き場は無い。」
「地下へ進めというのですか。どこで燃えるのかわかりません。」
「水が足りない」
「それは煮詰めたのではなく、粘液の形状に因る物だからです。」



「アドバルーンに吸い付いたのは私です。」

太平洋のヨット



フランスでも良い

関東の海、というのが衝撃的で最近の思い出が海色です。
砂浜が黒いとかはテレビで見知っていたんだけれども…。
黒い粒と白い粒があることとか、貝が少ない事を知った。
海の匂いは軽やかで、波の音が引っ切りなしに響くのね。

長谷寺の木瓜


湘南鎌倉の写真

お寺の石楠花(しゃくなげ)がとても綺麗だったけれど、
帰って来てみると写真に収めたのは木瓜(ぼけ)だけだ。
真っ赤な木瓜の花がこれでもかというくらいに夏を蹴る。

Re:claps



これは冊子表紙に書いた漫画で、まだ台詞なし。
あっ、ごめん漫画家さんたち…ただの絵でした。

ここに、「みーんな知ってる」等が入ってくる。
真ん中の風景を切るような線は無くされました。
でも文字無しだとこのほうが私は好きなんだ〜。
実際は透明粘着フィルムに違う色で多重刷りし、
角を取った文庫サイズのベニヤ板に貼って完成。


拍手を連打してくれた方、ありがとう!嬉しい!



いえたんへ(反転)
>そうだったの?!知らない!えええ見たいよー…タイトルすげえな…
上保もそうだけど、やっぱり良いサイトさんは皆見ているんだなあ…

知り合いというか、改装前は相互リンクはってくれていたのです。
コメントしあったりしていたんだよ〜。いいでしょ!笑
お絵描きBBS.comとかで繋がった人も結構多いからなあ。最近行ってないな。

リンクはったらなるべく挨拶行くんだけど、そうすると広がってたのしい〜。
いえたんのブログがどれなのかわかりません\^^/
全部いったけど、え、どれまじで…

建物



とても晴れていたので、道具に感謝をする日にしました。






部品、鉄筋、鉄塔、なんて格好良いんだろうと思っています、いつも。
私の使うミシンは機械式のとても古い物なので念入りに掃除しました。
解体や解剖の類いは好きなので、外せるところは外してやってみます。
手探りでミシンを想いながら磨いていくと、傷ではなく汚れだったり、
マイナス螺子は外せるところなんだとわかったり、対話が出来ました。

隅の隅まで磨いて、お風呂上がりのよう!
残念ながらビフォーアフター撮り忘れた。
これからもよろしくね、6月頑張ろうね。

せっかく整頓したのに落とした記念写真。

雨の矢(という表現に感激した)



水が降っていて、冷たいんだろうと思っていたけれど
首元をさらして、肩の力が抜けるようなニットを着て
濡れても良いように素足のままエナメルヒールを履き
指先まで滑り落ちるような気持ちで学校へ行きました。

課題は衣裳に埋もれていたので、来週出します。

先生の言葉をノートにまとめながら(後で書きます)、
とりあえず完成予想の絵を出す事に決めて授業終わり。

食堂で劇の領収書をてきばきとまとめて計算をし終え、
10円封筒を買って手紙を添えて部室に置いて出ました。
早めに出たので、水降ってるけど日暮里で布を買って、
帰りの電車から外を見たらすっかり晴れて逆光でした。


雨の後に逆光の日は、虹が出ると私は知っていました。




屋上に駆け上がって、
写真を撮るんだけど、
花の匂いが蒸気に染みていて泳いでいるみたいだった。

Re:claps



その前に大事な事を書こう。

皆さん、拍手本当にありがとうございます。
こんなに放置している間も毎日してくれて、
ちょっと甘えながら、留守にしていました。

これは「春を迎えにいく女の子」の絵です。
友達と一緒に作っている冊子に書きました。
本当は淡いモーヴのようなスカートでした。


いえたんへ(反転)
どちらとも無断リンクなんだけどね…。
私もずっと通っていて、すごく憧れている〜!
濁さんの中学生シリーズとかやばい。全部保存してあるよ。
やおいに興味は無いけど、テニスは普通に読んでいたから、
イラストサイト回っていろいろリンクはっていたんだよー。
忍足が好きだったんだ…で、当初のバナーが彼だったんだ。そういえば。

いえたんがサイトにまで来てくれていると知ってテンション上がった。
またきてーいっぱいきてー!
いえたんのブログ?に載ってたモスバーガースレ爆笑した。

スロットフローティング

更新できなくてすごくフラストレーション堪ってたので
まったく要らないことを思いっきり書いて5月を埋める。


とにかく今日の晴れには

The way you do the things you do/The Temptations

の音がたまらなく寄り添うことに、今、気がつきました。
イントロの、線の細い、少しイタズラっ子のような音が
晴れた光を小突きながらニカニカと笑って戻って来ます。
クレッシェンドと同時に私の気持ちも高揚するんですね。
楽譜は知らずとも、音は軽やかにスキップをしています。

オレンジジュースを飲みたくなる。
家には無い。


今日の朝窓に寄ったらもう夏の匂いしかしませんでした。

高架下プリン

放置してごめんね、私のブログちゃん。

4月は常にてんやわんやしていました。
絵なんてほとんど描けないままでした。でも、ずーっと衣裳を作っていました。
夫婦漫才と中国人アイドルの喜劇です。演出は2年生の二宮花梨ちゃんでした。
前回の金の啄木鳥ではオカピ役でした。天才的な良い脚本に吃驚してしまった。



多摩美演劇部新歓公演「高架下プリン」

役は高架下・プリン・リンの3人です。
リンのワンピースに手こずった思い出。高架下帽子も完全手製で頑張りました。





衣裳から全スタッフへの、当日おまけ。今回はステッカープレゼントしました。
ロゴは宣伝美術の子が作ったものです。すごく、趣旨をとらえた良いロゴです。


これが私の4月でした。
充実しすぎてて貧血で卒倒しました。ひえー