蜜の陽の季節がきていた

毎月その終わりにはお金の精算をします。
だから買ったらレシートを必ず貰います。

部屋にはレシート専用の白い箱があって、
中は適当に入れていて散らかってるけど、月末にお昼や画材等を計算するのは良い。

それを私はいつも、そろばんでやります。
教わっていたからというのもあるけれど、検算が簡単だし、珠を弾く感触も好きで。
見取り算のように自分で紙に書きだして、心の中で「始め」と声をかけてやります。



読み上げ算と割り算がとても得意だった。

教室は、終わり5分はいつも読み上げで、積商も織り交ぜて小数点もあって楽しい。
そして先生も頑張るからものすごく早口。普段の3倍速くらいだけど長いんだよね。
先生に名指しされた生徒は暗算でやるの。ひいいって思いながらやっていましたね。

普段の教科書問題やっているときとかは、ずっと皆で無駄話しながら計算していた。
いまでは何故出来ていたか解らないけど。会話しながら計算って…慣れって凄い…。

そろばんやって製図用具いじってたから、数学が好きになったんだきっと。単純だ。


「マッピング」という言葉があってね…
もしかしたら前にここに書いたのかしら。「計算の庭」で佐藤雅彦さんに聞いた話。

マッピングの直訳は「対応させる」です。
佐藤さんがつくり出した「計算の庭」は、計算の概念を行動と対応させる装置です。
筆算を書いて計算することと似てるけど、筆算も小さい計算を頭の中でやりますね。
そろばんは「計算の庭」より一層わかり易く単純な “計算概念” のマッピングです。
というお話が中心とも言いたくなるほど、印象的で衝撃的で晴れた気持ちになった。

42+18+39…を、珠を位ごとに数字と同じ数だけ置いていけば、計算できる。
算数やる前からそろばんやっていた私は暗算が自然とそうなってしまうんだけども、
そろばんをしない人は違っているらしい。どうやっているんだ…そのほうがすごい。


この話オチないなあ…いつもないけど…
とりあえずジャケットの裏地をつけるのが難しくて解らなくて逃亡したかったのね。
「地」は「ち」と読むけど「し」と読まないのに「うらじ」が正しい。へんなのー。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

うらじ、確かに!!っておもいました。
衣装楽しみです。

テキスタイル棟利用したい際はご一報を!裁断しやすい机くらいならありますよ〜。
(遅かったですかね・・・;;)

せきやゆりえ さんのコメント...

ち の件わたしもすごく思ってた。

かみぢゆうすけが正しいだろ・・・。

宮国小貴子 さんのコメント...

●なっちゃん
だよねだよね、うらぢで変換できなくて調べた。笑

ありがと〜!なんか往復4時間をケチって引きこもってるよ私は…
しかしテキの作業台マジ欲しい。家に欲しい。
そしてトルソーが欲しい。


●ゆりえ
かみぢゆうすけって書くと更に馬鹿っぽいね。
かみぢの格好良さわかんない。