po・ma・ceous
携帯の充電を忘れて、一日ずっと時間は太宰治に聞いて過ごしました。
(yonda?の文豪時計です、今まで賢治と思ってた。付ける資格無し。)
私が契約して持っている物なのに、不携帯時の開放感ったらないよね。
持ちたくて毎朝確認する物なのに、携帯に持たされている感覚の恐怖。
マスコミの使う日本語のようだわ。流布した物に翻弄されるところが。
朝7時に家を出て学校で会議をして衣装の買い出しに行って来ました。
早起きは本当に苦手だけれど、朝の匂いが肌を洗う時の心地は格別ね。
夜に仕上げたパターン予想図と生地のリストを持って意気揚々でした。
年下2人と一緒で(最近まで忘れていたけど2つも下なんだよね…)、
何もなくとも偉そうな態度なので、ちょっと気をつけながらお話して、
お昼ご飯一緒に食べてから日暮里へ色んな事を話しながら行きました。
一人の子は質問上手で(というのは聞き方が上手いというのではなく、
声のトーン配分が長けていて言葉がストレートでも平常心で聞ける子)
私の休日の過ごし方とか、最近ハマっている事とかから発展したなあ。
で、日暮里についてからその子から突如として湧いて来た質問ですが、
「さっこさん、恋愛って何ですか?」…私に聞くのはどうしてだろう。
即答で「え、解んない、何だろう…」と返してからもしばらく考えて、
色々巡らせるうちに質問が「林檎って何ですか?」と同じだと思えた。
林檎に大して意味はなくて、それが浮かんだのは唯私が好きなだけで、
とにかくもう万人が知っている名詞の説明を求められた感覚だったの。
でもとりあえず林檎が浮かんだから、林檎でずっと考えていきました。
(以下、私の思考)
証明.「恋愛とは何ですか?」
ⅰ 恋愛=ほぼ全ての成人が知る名詞
林檎=ほぼ全ての成人が知る名詞
ⅱ「林檎とは何ですか?」「赤くて、甘くて、瑞々しい、木の実です。」
・A=BかつB=CならばA=Cという等式の性質を用いて、
「恋愛とは何ですか?」「赤くて、甘くて、瑞々しい、木の実です。」
(この林檎は恋愛の必要条件であり、恋愛は林檎の十分条件である)
//
という応えを自ら気に入ってしまったので、今日の私の解としました。
赤い実はじけたとか、アダムとイヴとか連想する物があるのが笑える。
もう一つ加えると、私は数学とはこうやって使う物だと思っています。
だから好き!強引さも大胆さも押し付けて、拒否も可能な印象が好き!
そろばんと数学は密接だけども、好きな所はそれぞれ全く別にあるわ。
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2 件のコメント:
いい解だ。
おれは枇杷にするけどね。
濃い黄色、剥きやすい、少し甘い、種が大きい
えええええ
コメントにまっっったく気がつかなかった!笑
うわー嬉しい。
いつも松波さんのブログみて、どきどきしてる。
すごいよ、いっつもハッとするもん。
枇杷、もうすぐ食べごろだね。
乾いた皮から想像がつかないほどの果汁が溢れる。
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